産後の腰痛の対処法
2016.11.09
おはようございます☀
今日は天気が良いですね。今日は「妊娠中、産後の腰痛の対処法」についてです。
妊娠中はお腹が大きくなるにつれてドンドン腰椎の前彎(腰の骨が沿ってくる事)がきつくなって
ます。それにより関節や周りの筋肉などが硬くなります。その状態が産後も続く為に腰痛を引き
起こします。また寝かせ付ける為や授乳の為長時間、子供を抱っこする事で腰の筋肉は収縮し
更に硬くなります。
当院に来院される産後の患者さんの殆どが前に曲げるのは大丈夫だけど後ろに腰を反らす
のは痛いとおっしゃる方が90%以上です。
要するに左手の人差し指を立てて右手で左手人差し指を持って後ろに反らせてください。
その状態から更に後ろに反らせると痛みが出ますよね?でも手を離して前に曲げるのは大丈夫
ですよね?
その状態が腰に起こっていると考えてください。
ではどうしたら良いのか?背骨を正しい位置に戻せば良いのです。
その為のエクササイズをご紹介します。
① 仰向けに膝を曲げた状態で寝ます。そこから両膝を抱え込むように身体に引きつけます。痛みのない範囲で2〜3秒引きつけたら元に戻します。この際に呼吸は止めないようにします。5〜6回繰り返します。
②椅子に座り身体を丸め込めるように前に曲げます。こちらも①と同じで呼吸を止めないようにし2〜3秒丸めた状態を維持したら元に戻します。5〜6回繰り返します。