スポーツ障害シリーズ② 子供の膝の痛み
おはようございます。まだまだ寒いですね。気候が暑くなったり、寒くなったりしてますので体調管理には十分にお気をつけ下さい。さて、本日は子供のスポーツにおける膝の痛みについて書いていこうと思います。
成長期の子供の膝の痛みとしてもっとも多く発生するのがオスグット・シュラッター病といって所謂、成長痛です。どのような疾患かというと・・・
サッカーやバスケットなどのスポーツをする小、中、高校生の成長期の子供に多く、骨の成長スピードに靭帯や腱、筋肉などの組織がついていけず膝の脛骨が出っ張って痛む、進行すると剥離骨折などを引き起こすため早期のうちに専門家による治療、ストレッチ指導、スポーツをする際は、サポーターの着用が必要。
と言うような疾患です。
成長痛だから仕方ないと放置しておくと剥離骨折にもなる凄く大変な疾患です。
ですので日頃から自分でまたは保護者の方、指導者の方が月に一度はチェックして行くと早期発見でき、予防にも効果的です。チェックの仕方ですが
① 膝のお皿の下の骨の上を押した時に痛みがないか?
② 膝を曲げた時に痛みはないか?
③ 正座して膝をつくと痛くないか?
これらで痛みがあるのなら要注意です。治療法としては成長することは喜ばしい事なので現状としては如何に患部に負担を掛けないようにするか?が焦点になります。ではどうしたら良いのか?
1番は大腿四頭筋という太ももの前の筋肉を柔らかくする事です。なのでストレッチやマッサージも有効です。また膝のお皿の下の腱が炎症を起こしているので超音波療法も効果的です。また上記にもありますように運動中の負荷を減らす為オスグット用のサポーターも良いと思います。
オスグットでお困りの方は良整骨院へお越しください。
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