シンスプリントとは?
こんにちは。午前中バタバタして更新が今になってしまいました。本日はよくあるスポーツ障害で「シンスプリント」についてお話し致します。
シンスプリントとは?
シンスプリントは、陸上、特に中距離、長距離の選手に多いが他のスポーツでも起こりうる疾患で脛骨の骨膜が初期の段階では炎症を起こす疾患、しかし、重傷化すると何回も同じ場所に繰り返し負荷がかかる為疲労骨折となる場合もあります。
要するに俗に言うオーバーユース(使い過ぎ)が原因で起こる疾患です。
識別診断
① 脛の内側に指で押して痛いところはないか?
② 走ったり、部活動の後に脛の内側に痛みが出ないか?
③ 脛の内側が腫れてないか?
上記を確認して当てはまる項目があればシンスプリントを疑います。
治療法
まずは第一に安静です。しかしまだ痛みが強くない場合はテーピングなどをして負担を減らしながら練習することも可能かと思います。治療としてはマイクロ波や超音波療法も有効でふくらはぎの筋肉が硬いのも原因の1つですのでマッサージやストレッチなどで緩めることも良いと思います。後は練習後必ずアイシングを行う事です。
ただし痛みが強く歩行痛あり、脛の内側に腫れがある場合は疲労骨折の疑いもあるのでレントゲンを撮る必要もありまた安静が必要です。疲労骨折になるとスポーツ復帰までに3ヶ月掛かる場合もあるので出来るだけ早い段階で治療を始めましょう!
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