妊娠中、産後のお尻の痛み
2017.03.22
おはようございます。今日は産前、産後に起こりやすい臀部の痛みについて書いてみようと思います。
よく当院に来院される症状で妊娠中、産後にお尻が痛いということで来院される方がいらっしゃいます。両方に出るわけではなく必ずといって良いほど右か左かどちらかの臀部に痛みが出ることが多いようです。
これは何故起こるのか?
私の見解としてはお腹が大きくなるにつれてお腹が前に出てくるため腰椎の前弯が強くなりそれに伴い骨盤も前傾してお尻の梨状筋と呼ばれる筋肉が坐骨神経を圧迫するために起こると私は考えます。
では何故片方なのか?それは人には利き足があり日常的に気づかないうちに右ないし左に負担を掛けて生活をしている為、片方に出るのではないかと考えています。
これを「梨状筋症候群」と呼びます。
では改善させていくためにはどうしたら良いでしょうか?
① ストレッチをする。要するにお尻周りの筋肉に負担が掛かっている為筋肉が硬くなり神経圧迫しています。ですのでお尻周りのストレッチが有効です。
② 温める。これもお尻周りの血流を良くするために行います。お風呂などが良いと思います。
③ 癖を把握する。脚を組む癖はないか?横座りをしていないか?日々どちらの脚に負担を掛けて立っているか?そういうことところを把握し改善する事が治す為には大切です。
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