四十肩、五十肩の対処法
こんにちは。今日は四十肩、五十肩について書いてみようと思います。このブログを読まれている方の中にも経験された方もしくは現在苦しまれている方いらっしゃるのではないでしょうか？四十肩、五十肩の痛みはなった方にしか分かりません。当院にも多くいらっしゃいます。四十肩、五十肩は残念ながら早く治す方法はありません。当院に来院される方にも治療院ジプシーと言われる何件も病院や整骨院などに行かれて当院来院される方もいらっしゃいます。正直、9割方が下記の経過を辿って治るので半年〜2.3年の月日を有します。(平均1年前後)
症状の軽減や早期回復、悪化の予防のためには、経過に合わせて肩の安静と運動療法を適切に使い分けることが大切です。
急性期（発症から2週間〜3ヵ月）
急性期は、痛みが強いものの、無理をすれば肩を動かすことができます。痛みは、肩を動かしたときだけでなく、安静時や就寝時にも現れます。痛みを伴う動作は無理に行わないようにしましょう。
慢性期（3か月〜6ヶ月程度）
慢性期は、痛みは軽減しますが、肩が動かしにくくなります。無理に動かそうとすると痛みが出ます。痛みが軽減してきたら、硬くなった肩関節をほぐすために肩の運動を行い、少しずつ肩の可動域を広げていきます。アイロン体操がオススメです。
回復期（3ヶ月〜1.2年程度）
回復期は、徐々に痛みが解消していき、次第に肩を動かしやすくなります。しかし、数年かかる場合や、症状が残ることもあります。この時期には、肩の可動域や低下した肩の筋力を取り戻すため、積極的に肩の運動を行います。
如何でしょうか？四十肩、五十肩が治る為に大切なのは時間です。焦らずゆっくりその時々の症状に合わせて対処して行きましょう！
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