オスグットシュラッター病について。
2018.03.01
こんにちは。今日は思春期に多いオスグットシュラッター病という膝の痛みについて書いてみようと思います。
サッカーやバスケットなどのスポーツをする小、中、高校生の成長期の子供に多く、骨の成長スピードに靭帯や腱、筋肉などの組織がついていけず膝の脛骨が出っ張って痛む、進行すると剥離骨折などを引き起こす疾患。治療としては太もも大腿四頭筋と呼ばれる太ももの前の筋肉が張る事が原因なのでその筋肉を柔らかくする為に温める事、ストレッチ、マッサージなどをすると良い。また脛骨粗面と言われる膝下の骨に膝蓋靱帯と呼ばれる靱帯がくっついておりそこが炎症を起こしているので超音波療法も効果的です。また部活動などで負担を掛けないようにサポーターなどをつけるなど患部への負担を減らす事も重要。
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