スポーツ選手の投げる動作に重要な肩の障害
2018.11.29
スポーツで肩を痛める事は少なくありませんがコレは肩関節が複雑で不安定な上に投げる動作がそこに大きな負荷をかける為です。投げる動作は、野球のピッチャーやアメリカンフットボールのクォーターバックだけでなく、テニス、バドミントンのサーブ、スマッシュ、バレーボールのアタックなど色々な動きにみられます。こうした動作の頻度が高ければ高いほどオーバーユース(使い過ぎ)による障害が発生しやすい。オーバーユースによる障害を防ぐために運動前後のストレッチやアイシングなどの方法が有名ですが筋力を強化する事も大切です。中でもローテーターカフ(肩板)と呼ばれる肩を固定する為の筋肉で棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の強化が有効とされています。
ローテーターカフのトレーニング法
① チューブ(最初は1番弱いものを使います)を用意して柱やドアノブなどに片側を固定します。
② もう片方を画像のように持ちワキは締めて体から離さず肘先を外に開きます。動作はゆっくり行います。この動作を10~20回×1~3セット行います。
注意点
基本的に痛みが無い範囲で毎日でなくても良いので1日置き程度行います。
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