肩板損傷(肩関節周囲炎)
2019.03.05
本日は、肩板損傷についてのお話です。
肩板損傷とは肩を固定してる筋肉を傷めることで肩は他の関節と違い動かせる範囲が大きい為、靭帯で固定してしまうと動かせなくなる為解剖学上、筋肉によって固定されている為、脱臼なども多く痛めやすい場所です。アメリカンフットボールやラグビーなどのコンタクト系スポーツや日常生活においても多いのが電車などの吊革につかまっていて急ブレーキなど体が振れた時などにも発生します。特徴として受傷直後はそんなに痛みはありませんが後々、痛みが強くなるケースが多いです。
治療法としては受傷直後のものに関しては安静とアイシング、三角巾で固定するのも良いと思います。
痛みはあっても日常生活に支障がなければ中には放っておいて慢性化している人もいるかも知れませんがそういう方はチューブや軽い重さのダンベルなどを使いインナーマッスルのトレーニングを行うと良いと思います。ネット検索でエターナルローテーション、アウターナルローテーションと検索すると詳しいやり方が出てくると思います。後は血流促進の為にお風呂などで温めるのも効果的です。それでは最後に当院に肩板損傷で来院された方のbefore afterをご紹介致します。
21歳 男性
右肩に痛みがあり右を下にして寝る、肩を動かす等困難な状況で来院。病院での精査、他の整骨院で治療していましたが効果が出ず来院されました。
右肩の痛みを庇うため肩が挙がっているのが左の写真でわかります。
5回目の治療で完治しました。
右肩に痛みがあり右を下にして寝る、肩を動かす等困難な状況で来院。病院での精査、他の整骨院で治療していましたが効果が出ず来院されました。
右肩の痛みを庇うため肩が挙がっているのが左の写真でわかります。
5回目の治療で完治しました。