寝違えの治し方

寝違えの治し方

2019.03.12
寝違えとは?
就寝時の寝方によって知らず知らずのうちに首の筋肉を痛めてしまう事を言います。寒い時期やストレスや疲労などで筋肉が硬くなっている時になりやすい傾向にあります。要は首や肩の筋肉の炎症が原因として発生します。ただし寝違えにもパターンと注意事項があるのでそれを御紹介します。
まずはパターンについてですが寝違えを起こした時に首を動かして例えば右側を寝違えたとすると左に首を倒す、首を前に倒す、左を振り向く以上の動作の方がより痛い場合は筋肉が強張っているだけの可能性が高いので温めると良くなるケースが多いです。しかし首を右側に倒す、右を振り向く、首を後ろに倒すなど筋肉や関節が縮む方向に動かして痛い場合は筋膜や関節の炎症なので冷やした方が治りが早いです。また全く首が動かせないくらいの酷い痛みの場合で2、3日で良くならない時は頚椎ヘルニアの可能性もあるので病院でレントゲンやMRIなどの検査を受ける必要もあるかもしれません。要するに通常2、3日で良くなるものに関しては単なる寝違え、それ以上経っても良くならないものに関してはその他の疾患が疑いがあります。
治療法は?
家庭でできることは痛めた方と逆の動きつまり筋肉が伸びた時に痛い場合は温める。同側に動かして痛い場合は冷やす。全く首が動かせない場合は冷やす。それからフェイスタオルやマフラーなどを首に巻いて固定するのも良いでしょう。
当院での治療法は状態に合わせてですが微弱電流や超音波療法など行ないます。
ただ揉んだりは絶対にしません。何故なら筋膜が炎症を起こして痛くなっているものなので揉むと炎症が強くなるので家庭でもそうですが寝違えの時は家族に揉んでもらったりするのはやめましょう。「腫物には触るな」と昔から言われる通り余計な事はせず、安静にしておいた方が治りは早いです。
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