腰痛の種類
腰痛の種類
筋膜性の腰痛
姿勢の悪さ、~しっぱなし(立ちっぱなし、座りっぱなし、etc)の生活、 運動不足などで筋肉が硬くなることによって起こる腰痛で検査(レントゲン、MRI、etc)を しても異常なしと判断された場合の約80%以上はこの腰痛だといわれます。
椎問板性の腰痛
俗にいう腰椎椎問板ヘルニアです。 ヘルニアにも程度があり、歩行障害やマヒがなく日常生活に余程の障害をきたさない場合は 手術することなく回復する可能性も大きい疾患です。
背柱管狭窄症
重労働の繰り返し、加齢によって骨が変形を起こし痛みやシビレ、歩行障害をきたす疾患です。 特徴として5,10分程度歩くと痛みやシビレで歩行困難となりますが少し座って休むとまた歩行可能になるという症状が出ます。
急性腰痛症(ギックリ腰)
様々な要因で発生しますが主に重い物を持ち上げた、不自然な姿勢で物を取ろうとした、長期間座っていて立ち上がろうとした 時などに発生します。痛める場所も様々で痛めた箇所により治療法、コルセットの種類も異なります。
仙腸関節炎(仙腸関節の機能障害)
腸骨と仙骨を結ぶ関節で通常は1~2mmしか動かない関節ですが重い物を持ったり、 何かの拍子にズレたり炎症を起しやすい関節です。
腰椎分離症・すべり症
10代前半の成長期のお子さんで運動を一生懸命やっておられて急に腰が痛くなったということはありませんか?
あるいは、運動時には腰が痛いけれど普段はなんとも無いというようなことはありませんか?
普通に運動を続けることは可能でも背中をそらしたりすると痛むという症状がありませんか?
こういう場合には「腰椎分離症」を疑ってみた方がよいかもしれません。分離症は疲労骨折とも言われます。分離症が進行するとすべり症になります。
反り腰による腰痛
女性特に産後の女性に多い反り腰。しかしスポーツ選手で腸腰筋、太ももの筋肉が発達している人にもみられます。
慢性的な腰痛に悩まされるかどうかは、普段の姿勢で決まります。壁を背にして立ったとき、腰に手を入れてガバガバの場合は腰に負担のかかりやすい「反り腰」。腹筋など「体の前側の筋肉」と、姿勢を支えるべき「体の後ろ側の筋肉」のバランスの崩れが原因となり、腰痛が起こります。解決法は、固まった筋肉をほぐし、なまけた筋肉を鍛えること。腰がすっと伸びれば痛みも軽くなり、猫背もすっきり、体のラインもきれいになります。
内臓疾患、悪性腫瘍、感染症からの腰痛
下記の症状のある方は、まず、病院(内科など)で検査を!!
・安静にしていても腰が痛む。
・夜中に腰が痛く眠れない。
・腰が痛く、発熱もある。
・背中を叩くとお腹に突き抜けるような痛みがある。
・急激に強い腰痛が出るが、全く腰痛がない時間帯がある。
・高血圧でお腹に拍動するしこりがある。
次回からはこちらの腰痛について1つずつ詳しく説明していきます。
良整骨院は長崎市の整骨院です。
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