四十肩、五十肩に症状が似ている石灰沈着性腱板炎について。

四十肩、五十肩に症状が似ている石灰沈着性腱板炎について。

2018.04.02

おはようございます。今日は石灰沈着性腱板炎という病気について書いてみようと思います。

石灰沈着性腱板炎とは?

40〜60代の女性に多く、四十肩、五十肩と症状は似ているのですが四十肩、五十肩は数ヶ月を掛けて違和感から痛みに変わり肩が動かせなくなる事が多いですが石灰沈着性腱板炎は何もしていないのに急激に肩に激痛が走り動かせなくなります。

原因は?

人間の身体はカルシウムを作ることが出来ません。その為食品から摂取する必要がありますが身体にカルシウムが不足すると骨を溶かしてカルシウムを補おうとします。しかしそのカルシウムが余ってしまうと血液中から溢れ出しそれが石灰化して肩関節に付着すると激痛となります。

治療法は?

まずは急激に肩の激痛に襲われ原因がハッキリしない場合は外科や整形外科などでレントゲンを撮りましょう。肩関節の周囲に通常では写らない白い塊が写れば石灰沈着性腱板炎です。その場合は注射や痛み止め内服で症状が治まるのを待ちましょう。痛みが軽くなったら身体がカルシウムを早く吸収してくれるように動かしたり、温めたり、マッサージなど血流が良くなるようにしましょう!

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