足首の捻挫
2018.12.13
足関節捻挫はスポーツ活動において最も多発する外傷の1つであり受傷後治癒が不十分な状態であっても痛みに耐えつつスポーツ活動に参加できることが多い為か選手や指導者はこの外傷を無理がきく怪我と認識していることが多い。ところが不完全な状態でスポーツ活動を再開することにより不安定性、筋力低下、可動域の制限、フォーム異常などが残存し、様々な機能低下、疼痛、捻挫の再発などの後遺症を招きやすいのが特徴である。
足関節捻挫の種類
足関節内反捻挫
足関節捻挫の90%を占める捻挫であり所謂、内返し捻挫。多い理由としては外返し捻挫と違い腓骨のように支えとなる骨が内側には存在しない為である。また内反捻挫の診断をする上でで気をつけないといけないのが外果骨折、腓骨骨折、前脛骨筋の肉離れである。
足関節外反捻挫
内反捻挫でも述べたように外側に腓骨があること、内側の三角靭帯は扇状になっており強固な為、殆ど起こらない。次回は治療法やリハビリ方法をご紹介します。
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