体脂肪計を上手に使おう!
2019.02.09
体脂肪率を知るのはトレーニング成果を確認する上で大切なこと。しかし市販の体脂肪計は脂肪そのものを測っているわけではない。手足に電流を流しその電気抵抗で体脂肪率を算出している。脂肪は文字通り脂の為、水分が多い筋肉よりも電気が通りにくくなる。この電気抵抗を利用して体脂肪率を推定している。この電気抵抗も常に一定になってるわけではなく、たとえば食後は胃腸に血液が集まる為手足の含水量が減ってしまい、実際の体脂肪率よりも高い数値になる。運動後は、筋肉に溜まった代謝物の保水作用によって水分が多くなり低い数値が出る。また推定式を標準体型に合わせているので人によっては大きな誤差が出る場合もある。汗などの水分を拭いてから測定しないと誤差が生じやすいので注意しましょう!
体脂肪計を利用するにあたり、出来るだけ測定時のカラダの状態を一定にする必要がある。オススメは起床時。毎朝の起床時の数値を比較する事でその変化がわかる。体脂肪は内臓脂肪から落ち始めるので減少しても見た目にはわかりにくい。だが決まった時間に測り体脂肪率が減っていればトレーニング、食事制限の効果がある確実に反映されている証拠だといえる。
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