むち打ち症について

むち打ち症について

2017.04.10

こんにちは。今日は「むちうち損傷」について書いてみようと思います。むちうち損傷とは首が交通事故などにより後ろから追突された際に首が鞭のようにしなり首を痛める事を言います。正式名称は「頚部外傷性症候群」といい頸部が衝撃的な過伸展、過屈曲などにより生じる障害のことです。頸部の筋・靭帯・神経・血管などさまざまな損傷が考えられます。

症状は・・・

頸椎捻挫型

むち打ち損傷の約80%を占めるといわれています。首の捻挫で、筋肉、靭帯を損傷しているもの→ 頭痛・首や肩の痛み、首の運動制限

神経根損傷型

脊髄から出ている神経の根元に障害を残すもの → 首の痛み、肩から腕にかけての痛み、知覚障害、しびれ、脱力

脊髄症状型

脊髄本体に障害を残すもの腕の痛みやしびれ、足の痛みやしびれ

バレ・リュー症

稚骨動脈やそれと並行して走行する交感神経に障害を残すもの→ 頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、後頭部痛
一口にむち打ちといっても損傷する部位によって症状や治療法も様々ですのでしっかり状態を見極めて治療していきましょう!
交通事故によるむち打ち症、腰痛、怪我の治療は良整骨院にお任せください。