速筋と遅筋。
こんにちは。今日は速筋と遅筋について書いてみようと思います。筋肉の細胞(筋線維)は、速筋と遅筋の2種類に大きく分けられ、モザイク状に構成されています。速筋は瞬発的に大きな力を出す筋肉で、筋トレや短距離走などの無酸素運動をするときに使われます。一方、遅筋は大きな力は出せませんが、持久力を発揮する筋肉で、ウォーキングやマラソンなどの有酸素運動をするときに使われます。また速筋は鍛えると大きくなり使わなければ細くなります。遅筋は鍛えても大きくはなりませんが上記で述べたように歩いたり、ジョギングしたりするには大切な筋肉です。またATPという物質を糖と脂肪を原料として作ります。これは筋肉を動かすガソリンです。その為、有酸素運動をすると痩せると言われます。
有酸素運動で遅筋が使われている間は、速筋はほとんど使われていません。筋肉量は20代をピークに、30代以降は年間1%ずつ、右肩下がりに減り続けていきますが、この減っていく筋肉量の大部分は、速筋です。つまり、有酸素運動をしていても、加齢による筋肉量の減少を防ぐことはできないのです。健康維持のためには、遅筋を使う有酸素運動と、速筋を鍛える筋トレの両方を、並行して行っていくことが重要です。
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