運動しない人は筋肉が眠っている。
筋トレで得られるメリットは筋肉を大きくして体脂肪を減らすだけではない。普段使われずに眠っている筋肉を目覚めさせるのもその一つである。筋肉は運動神経からの命令で力を出すがたとえ本人が最大筋力を発揮させようと思っても100%の力を出す事はない。全力を発揮しようとしても、実は60~70%程度しか使えていないケースが多い。これを心理的限界といい、あまり運動しない人になると、その割合が更に下がってしまう。つまり筋肉はあっても力は弱い状態といえる。生命に関わる事態に遭うと力の弱い女性でも1人で外にタンスを持ち出せてしまう。いわゆる火事場の馬鹿力の言葉通り、筋肉は本人が自覚出来ないほどのパワーを秘めている。この力は何も生命の危機だけに発揮されるわけではない。鍛えれば心理的限界は引き上げられる。トレーニングをすると身体に負荷がかかり、普段使っている筋肉だけではまかなえなくなる。そこで神経がその足りない分を補うべく判断して眠っている筋肉も動員させる。こうして、60%程度しか使われていなかった筋肉を80~90%以上に引き上げられる。また眠っている筋肉を起こし、よく使う事で血液を心臓に送り出すポンプ作用も強まり、血液循環が良くなって代謝も上がる。
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