運動を併用しないダイエットは痩せても肥満になる！？
こんにちは。今日も寒いですね。空気も乾燥してますので風邪やインフルエンザには十分に体調管理をしてください。さて今日は運動を併用せずに食事制限だけで痩せた場合どうなるかを説明致します。
体重、体脂肪を落とす時にまずは食事の量を減らして行く人は多いと思います。しかし、それだけでは脂肪より先に筋肉が分解、消費されてしまう。食事制限などで摂取エネルギーを極端に少なくすると、身体は飢えを感じて生命維持の危機を察知する。すると基礎代謝の約60%を行う大食らいの筋肉を減らしエネルギーストックとなる脂肪を蓄えながら少ない基礎代謝で動ける省エネモードの身体になろうとする。コレが進行すると筋肉がどんどん減少して基礎代謝が下がり、ますます脂肪を溜め込みやすい身体になってしまう。体重は軽くても脂肪の多い隠れ肥満はこうして生まれる。しかしウエイトトレーニングとある程度の食事制限を組み合わせると筋肉ではなく体脂肪を選択的に落として行けるようになる。食事制限のレベルにもよるがエネルギー不足で身体が筋肉を減らそうとしてもトレーニングによって筋肉を大きくする刺激を与えている為筋肉は落ちにくく、むしろ肥大していく。するとエネルギー不足分を脂肪を燃やすことで補おうとする。絶食に近いような激しい食事制限は風邪など引いた時を思い出して貰えればわかりやすいと思うが見た目に痩せられて体重も落とせるだろう。しかしそれは筋肉を減らし時には骨をスカスカにする危険性もある。マスメディアに踊らされず健康的な食事制限と正しいウエイトトレーニングで健康的で理想的な身体を作り上げよう！
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