過度の糖質制限が良くない理由パート2
おはようございます(^^)今日は腸内環境に糖質制限が良くない理由について書いて行こうと思います。
糖質制限ダイエットはたしかにある程度の効果は見込めますが、腸内環境のことを考えるとあまりおすすめできないともいえます。糖質制限を始めると、食事の量が全体的に減ることで、便の材料が減ってしまいます。また、日本人はもともと穀物から摂取する食物繊維の量が多いため、糖質制限によってごはんやパンなどに含まれる食物繊維の摂取量を減らすと、結果的に食物繊維不足に陥り、便秘になってしまう人が多いのです。腸内には体に良い影響を与える善玉菌と、悪い影響を与える悪玉菌、そしてどちらにも属さない日和見菌の3種類の菌が存在しています。善玉菌が2、悪玉菌が1、日和見菌が7の割合が望ましいですが、このバランスが崩れて悪玉菌が活発になると、日和見菌は優勢な方に加勢する性質を持つため、悪玉菌と一緒に悪さをするようになります。そうすると一気に悪玉菌の数が増えて、体内でさまざまな毒素が作られ、免疫機能が低下して病気を引き起こすことになるのです。糖質制限ダイエットを続けて便秘状態になると、腸内は酸性からアルカリ性に変わり、悪玉菌が増加します。腸内で悪玉菌が優勢になるとますます便秘がひどくなるという悪循環に陥ります。私たちは毎日摂取した食べ物のほかアルコールやたばこ、添加物、農薬などを体内で解毒していて、こうした老廃物や毒素は腸に送られて、便と一緒に体外へ排出されます。しかし、便秘の状態が続くと、腸内で老廃物などが腐敗したまま滞留して、さらに毒素が発生します。すると腸管を通して全身へ毒素がめぐり、体内での脂肪の分解が滞るので、肥満や肌荒れなどにつながるのです。海外では、糖質の摂取量が減るほど善玉菌が減るという研究結果も報告されています。糖質制限ダイエットによって体内の糖質が減ることで悪玉菌が増えて、その結果便秘も悪化してしまうといいます。ダイエットのために糖質を極限まで制限するのは、結果的に便秘体質でやせにくい体を作ることになります。また、糖質制限ダイエットは短期間で効果が得られやすい代わりに。持続が難しくてリバウンドしやすいのも特徴です。炭水化物を抜いてやせると筋肉量が落ちやすくなり、基礎代謝も落ちていきます。基礎代謝が低いとカロリーを消費しにくくなるので余分なエネルギーを溜め込みやすい体質になります。体はエネルギーを使いすぎないようにセーブするようになり、ほんの少し食べてもダイエット前に比べて消費しなくなってしまうのです。糖質は善玉菌のエサになるそうなので、無理な糖質制限は避けた方が良いでしょう。
如何でしょうか?上記の理由で過度の糖質制限は腸内環境に良くない事がわかって頂けたと思います。ダイエットは3食きちんと食べて間食せず適度に運動することから始めましょう!
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