RICE処置とは？
こんにちは。5.6月は運動会や中総体、高総体などスポーツのイベントが多くあります。運動時に気をつけないといけないのが捻挫や骨折、脱臼、肉離れ、打撲などの怪我です。
今日は怪我した時の対処法について書いてみようと思います。全ての怪我においてしないといけないのがRICE処置と呼ばれる対処法です。RICEのRとはREST(安静)です。何故、安静にしないといけないかというと受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。しかし、患部を安静にさせずに運動を続けるとその作業の開始が遅れてしまいます。ですので受傷後は安静にすることが大切です。
RICEのIとはICE(冷やす)です。冷やすことで痛みを減少させる事が出来、血管を収縮させる事により腫れや炎症をコントロールする事ができます。
RICEのCとはCOMPRESSION(圧迫、固定)です。適度な圧迫、固定を加えることで腫れや炎症をコントロールする事が出来ます。
最後ですがRICEのEとELEVATION(挙上)です。患部を心臓より高い位置にあげることで、腫れや内出血の軽減に繋げます。
皆さん、怪我した時はRICE処置を行いましょう！怪我の治りが早くなりますよ。
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